1LDKとひとくちにいっても長方形や正方形、
縦長横長など様々な形状が存在します。
その中で寝室として用いられることが多いのは
やはり6畳や8畳の部屋です。
部屋の形状やコンセントの位置などを考慮したうえで
最大限に空間を活用できるレイアウトを考えていきましょう。
1. 4畳半のレイアウト
4畳半とった大きさの寝室は、
寝室のイメージにしては『少し狭すぎる気がする』
という疑問が最初に思い浮かぶのではないでしょうか。
実際にこのサイズの空間にベッドを入れると
いったいどのようになるのかを考え、
空間を最大限に活かしたレイアウト法を知っておくことが重要。
4畳半の寝室でも、壁際に寄せたレイアウトを意識することで、
余ったスペースにチェストや机などといった
家具をおくことも可能です。
しかし寝室の中央にベットをレイアウトすると
寝室のほとんどをベットが占めている状態になり、
通路スペースが狭くなります。
ベットの場所ひとつで部屋の印象は大きく異なります。
◇ 5畳のレイアウト
5畳の大きさをベットルームにする場合、
ダブルベットは中央に配置位するのがおすすめ。
5畳は実際4畳半の寝室とほぼかわりはありませんが、
いずれも寝室として使うのであれば十分なスペースです。
◇ 6畳のレイアウト
6畳のベッドルームはダブルベットを置くだけでなく、
その他の家具を置いても生活導線が取れるサイズの部屋です。
すっきりとした空間を演出したいのであれば、
シメントリー(左右対称)がおすすめ。
イメージとしてホテルの部屋を想像してください。
左右対称であることによりバランスが良く
落ち着きのある寝室が想像できるでしょう。
もし縦向きのシンメトリーにしたいと考えるのであれば、
サイズがセミダブルかシングルに限られることになりますので
ご注意ください。
◇ 7畳のレイアウト
最近人気の7畳サイズの部屋。
6畳や8畳とわずか1畳分しか差がないから
あまり変わらないと思っている方も多いでしょう。
ですがわずか1畳、されど1畳。
これは大きな違いになるのです。
先ほどの6畳ではあまりオススメできなかった
縦向きのシンメトリーであってもすっきりと!
なおかつ収納家具も配置することができるのです。
◇ 8畳のレイアウト
ベッドを横向き、またはシンメトリーに配置する場合は
ベッド周囲には生活動線も取れるので
スムーズに動ける場所の確保も可能です。
正方形に近い8畳の際にはこの横向き
もしくはシンメトリーのデザインがオススメです。
3. 1LDKの寝室にダブルベッドを置く場合の注意点
ですからベッドやその他の家具の周りは
最低でも60cm は確保する必要があります
これも居心地の良い寝室づくりの前の予備知識として
理解しておかなければならない事項です。
まとめ
ベットルームの使いやすさは、いかにポイントを理解しているかで
全く変わってきます。
使い心地はレイアウト次第といってもよいでしょう。
主役であるダブルベットを軸に、よりよい睡眠環境をつくれるようなコーディネートを目指したい!
なのに使いずらかったり、
イマイチしっくりこないし、
インテリアも統一性がなく気に入らない…。
そんな時は今回ご紹介したポイントを意識しながら
再度見直してみるのはいかがでしょう。
縦と横を変えるだけでも部屋の印象や空間はがらっと変わるもの。
質の良い睡眠を得られる寝室であれば目覚めも快適で、
充実した一日を過ごせることでしょう。
wing不動産ではお部屋探しのお手伝いだけはなく
こういった家具のレイアウトについてのアドバイスも
承っておりますのでお気軽にご相談ください!(^^♪